平素は訪問看護支援センター事業にご協力頂き、感謝申し上げます。

さて、この度の新型コロナウィルス感染症への対策についての調査につきましては、大変お忙しい中ご協力いただきまして、ありがとうございました。

 

調査結果の要約は以下のとおりでした。

１ サージカルマスク・消毒用アルコールについて

どちらも不足の状況である。特にマスクについては、在庫分もなく逼迫しており、入荷の見通しもない中、不安が大きい。

 

２ 使い捨て手袋・ガウン・ゴーグルについて

ガウン・ゴーグルに関しては、「全くない」ステーションが多く、今後の医療的ケアに支障を来す状況である。

 

３ 訪問に関する影響について

「影響あり」が約4割となっており、1か月の訪問件数減少ステーションも多くみられる。利用者・家族から希望でキャンセルとなっている。

 

４ ステーションの開設主体について

医療法人・社会福祉法人等はグループ運営のため、法人間で調整が可能であるが、個人法人のステーションでは、衛生材料の供給体制が脆弱である。

 

調査結果の詳細については、以下をご覧ください。

・新型コロナウィルス感染症対策について調査結果（2回目）

 

この調査結果を踏まえ、3月24日に徳島県長寿いきがい課と医療政策課に以下の内容を要望しました。

『前回、3月5日付で「緊急知事要望」を提出しましたが、是非、訪問看護ステーションにも衛生材料の供給提供をお願いします。

また、コロナウイルス感染が長期化すると訪問看護ステーションの経営の影響が懸念されます。

今後とも、緊密な連携と情報提供をお願いいたします。』

今後も困りごとや要望がございましたらご連絡ください。対策を検討していきたいと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

この件に関するお問い合わせ先
公益社団法人徳島県看護協会
徳島県訪問看護支援センター
電 話：088-631-5544
メール：houmonkangosientokushima@gmail.com