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徳島県訪問看護支援センターだより 第26号 発行しました。

徳島県訪問看護支援センターだより 第26号 発行しました。

  • センターだより

徳島県訪問看護支援センターだより 第26号を発行いたします。

訪問看護普及啓発事業「住民のセルフケア支援」
超高齢化社会の進行と人口減少、労働力の不足と医療や介護の負担増加の問題に直面しており、地域住民
1人ひとりが自立するための力をつけ、地域の活動を担う存在になることが必要です。そこで個人が、健康
寿命の延伸と家族・地域への支援に取り組み、住み慣れた地域で、安心して自分らしく暮らし続けることが
できるよう、必要な知識・技術を身につけることを目的に訪問看護の普及啓発事業を行いました。

日 時:令和5年7月19日(水)13:30~15:00  
場 所:シルバー学園(つるぎ町)
参加者:40歳代から90歳代の地域住民18名参加
テーマ:住民のセルフケア支援【いつまでも元気で】【ともに助け合う】
講 師:徳島県立三好病院 摂食・嚥下障害看護認定看護師 福島江里さん     
内 容:
【いつまでも元気で】コースでは、口から食べることの全身への効果、食べる仕組みについて 
摂食機能とは、飲み込む力をチェックしてみようなど、30秒の間に何回つばが飲み込めるか調べるテストを行った。
結果は、全員3回以上で問題はなかった。0~2回は嚥下機能の危険性があるということであった。
【ともに助け合う】コースでは、食事介助の方法について学んだ。食事介助者の位置は対象者の3時か9時の方向で行う。
正面は圧迫感がある。立って介助すると、対象者の顎があがり、誤嚥しやすくなる。
認知症の方には、口の中に食事を入れたよと伝えることで、認識ができるようになると学んだ。
今後も訪問看護普及啓発のために、このような地域住民に向けた研修を実施していきたいと思う。 

○この研修のあと、訪問看護支援センターが作成した「訪問看護を知ろう」というDVDを鑑賞した。
このDVDは、全世代を対象に住み慣れた地域で、安心して自分らしく暮らし続けることができるように
企画した内容であり、全編アニメーションで構成されている。徳島県下の医療機関、地域包括などに送付
している。 https://tokushima-kangokyokai.or.jp/houmon-kango/user/v_nursing/
「訪問看護を知ろう」8分43秒 訪問看護支援センターHPにも動画があります。
DVDの貸し出しも行っています。ご連絡ください。(担当:松田、島谷)

第26号

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