令和4年度 保健師・助産師職能合同研修会開催のお知らせ
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2022.10.31 プログラム・講義資料の掲載は終了しました。
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時下 ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。また、日頃は、本協会の事業にご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。
昨今、母子を取り巻く環境は、家族形態の変化や晩婚化・晩産化によるサポート不足に加え、産後うつなどのメンタルヘルスの変調、多胎や低出生体重児などをはじめとする妊産婦と子どもの身体的問題、複雑な社会的ハイリスクなど非常に多様化している現状があります。また、令和3年より市町村では、産後ケア事業が母子保健法に位置付けられたことで、子育て世代包括支援センターが設置され、妊娠期から子育て期まで切れ目なく支援等を行われるようになりました。しかし、子育ての環境は母子だけではなく、父親も含めた家族としての支援を妊娠期から始め、子育て期を迎える必要があるとも考えられます。
そこで、今回は妊娠期から一貫した支援をしているフィンランドのネウボラの本質を学び、妊娠期から切れ目なく保健師と助産師が連携し、母子とその家族を支援するためにはどのような方策が必要かについて考える機会にしたいと思います。
つきましては、母子支援に係る多くの保健師・助産師のみなさまにご参加いただけますよう、よろしくお願いいたします。
テーマ:ネウボラに学ぶ切れ目のない子育て支援 ~保健師・助産師の連携について~
目的:妊娠期から産後・育児期における保健師・助産師の連携について再考し、より母子および家族に寄り添った切れ目ない支援方法を見出すことができる。
開催日:令和4年10月30日(日)13:30~15:30
講師:大阪公立大学大学院看護学研究科看護学専攻・看護学部看護学科 教授 横山 美江 先生
対象:徳島県内の保健師・助産師(看護協会会員・非会員全て)
方法:WEB(Zoom)研修と集合研修(先着30名)のハイブリッド開催(講義終了後の質疑応答を含む)
集合研修開催場所:徳島県看護会館 大研修室
受講料:無料
内容:13:00~ Zoom入室および会場入室可能
13:30~13:40 あいさつ、オリエンテーション、講師紹介
13:40~15:10 講演
15:10~15:30 質疑応答
申込方法:応募期間は終了しました。受講ご希望の方は、事務局(088-631-5544)までお問い合わせください。
申込締切日:令和4年10月23日(日)必着
※お申込期間終了後、WEB参加の方は、お申込み時のアドレスに順次受講決定をいたします。会場参加の方は、記入いただきましたFAX番号に順次受講決定をいたします。10月26日(水)までに受講決定通知が届かない場合は、事務局(TEL:088-631-5544)までご連絡ください。