看護師職能委員会の活動
看護師職能委員会の活動
看護師職能委員会は、病院領域」(領域Ⅰ)と「介護・福祉関係施設・在宅・教育等領域」(領域Ⅱ)の2領域の活動を行っています。
日本看護協会の活動方針や重点事業などを会員に周知し現場の意見を集約する意見集約機能と課題発見機能を有していますので、様々な機会に皆様のご意見をお聞かせ下さい。
令和7年度活動計画
- 全世代型地域包括ケアシステムにおける看護機能の強化
- 看護の質向上のための生涯教育の充実
- 様々な場の看護職が働き続けられる勤務環境の改善
- 本会の目的を達成するための基盤強化
令和6年度活動内容
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全世代型地域包括ケアにおける看護機能の強化
◇三職能合同研修会
◇次世代育成支援イベント「おぎゃっと21」
◇看護師職能(領域Ⅱ)交流集会・研修会(令和6年11月23日)
「在宅訪問時における暴力やハラスメントの現状とその対応」- 講師:
- 医療法人社団慈恵会北須磨訪問看護リハビリセンター
所長 藤田 愛 先生
近年現場で誰にでも起こりえる暴力やハラスメントについて、具体的な内容とその防止対策や対処方法、そして暴力の被害を受けた人への対応について学びました。ハラスメントなどを受けた経験がある参加者も多く、グループワークを通してより具体的な内容が話し合われました。これからも職員が安心して働くことのできる職場環境の確保をはかるために、ハラスメントに屈しない管理者の考え方が印象的でした。
受講者:35名
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専門性を高める生涯教育の推進
◇看護師職能(領域Ⅰ)交流集会・研修会(令和7年2月24日)
「疲れた心を癒すセルフ・コンパッション~頑張っている私たちに今必要なこと~」- 講師:
- 徳島赤十字病院
精神看護専門看護師 藤田 裕美 先生
感情労働とも言われる看護師の仕事の中で、困難な状況の中でも前向きな気持ちを持ち続けられるように、自分自身に思いやりと慈悲を向けるセルフ・コンパッションについてご教授いただきました。今の自分を大切にすることは、組織をも思いやり、大切にする文化につながることを再認識できた研修でした。
受講者:会場20名 WEB参加22名
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日本看護協会職能委員会との協力・連携
第1回全国看護師職能委員長会参加
看護Ⅰ(病院領域)
看護Ⅱ(介護・福祉関係施設・在宅・教育等領域)
令和6年8月2日(東京)中国・四国地区看護師職能委員長会参加
看護Ⅰ(病院領域)
看護Ⅱ(介護・福祉関係施設・在宅・教育等領域)
令和6年10月18日(広島)第2回全国看護師職能委員長会参加
看護Ⅰ(病院領域)
看護Ⅱ(介護・福祉関係施設・在宅・教育等領域)
令和7年3月7日(東京)