ご挨拶
この度、稲井芳枝会長の後任として、6月10日の公益社団法人徳島県看護協会通常総会及び理事会において選任いただき、会長に就任いたしました森恭子です。
このような大役をお引き受けすることになり、役割の大きさをひしひしと感じております。微力ではございますが、令和5年度新役員体制のもとに、事業の推進に取り組んでまいります。
前会長同様、会員の皆様のご支援ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
令和5年5月8日より、新型コロナウイルス感染症は2類相当から5類に移行されましたが、終息したわけではありません。今後も新興感染症や再興感染症など私たち看護職とウイルスとの戦いは続きます。
また、様々な災害や国外においては争いも続いています。どのような状況にあっても、私たち看護職は、人々の暮らしと命に寄り添い、その人らしく生活することを支援していかなければなりません。
徳島県看護協会は、令和5年度次の5つの重点事業、①全世代型地域包括ケアにおける看護機能の強化、②看護の質向上のための生涯教育の充実、③様々な場の看護職が働き続けられる勤務環境の改善、④災害や感染症などの健康危機管理体制の強化、⑤本会の目的を達成するための基盤強化、に取り組んでまいります。
会員の皆様には、ぜひ現場の声を聞かせていただき、その声を大切に課題の解決に努めて参りたいと思います。
徳島県看護協会は、あらゆる活動の場で看護職が力を発揮できるように、日本看護協会をはじめ行政及び関係機関と連携を図りながら、県民の皆様の健康に寄与して参りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。