令和5年度 第1回助産師職能研修会のお知らせ
時下 ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。また、日頃は、本協会の事業にご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。
今年度、こども家庭庁が創設され、こどもを中心とした社会全体における役割期待が高まっている現状があります。また、現代社会の中では、成育過程にある者および妊産婦を含む養育者は、様々な影響を受け、問題を抱えており、ケアニーズが高まっています。妊娠期から育児期に至るまで、全ての母子のニーズに対応できるよう支援するためには、分娩施設だけでなく地域・多職種連携を図り、妊娠期から育児期まで一貫したケアが必要であると考えます。
そこで、私たち助産師が継続ケアを主体的に実践し、全ての母子のニーズに対応するために必要な知識を獲得し、それぞれの施設で可能なケア提供や活動方法がわかり実践できる機会が必要であると考えました。今回の研修では、所属施設における継続ケアの現状から問題点・課題が明確にでき、助産師に必要な継続ケアの役割が理解できるような学びの機会になることを期待しております。
つきましては、多くの方にご参加いただけますよう、よろしくお願いいたします。
テ ー マ:継続ケア~助産師に期待される役割と連携 妊産婦が必要とするケアとは~(アドバンス助産師更新要件 選択研修)
目 的:全ての母子のニーズに対応するために必要な知識を獲得し、それぞれの施設で可能なケア提供や活動方法がわかり実践できる
開 催 日:令和5年9月2日(土)13:30~16:30(3時間)
開催場所:公益社団法人徳島県看護協会 大会議室
講 師:京都大学大学院 医学研究科 人間健康科学系専攻先端広域看護科学講座 周産期疫学分野 助教 ドーリング景子先生
対 象:徳島県内の助産師・保健師・看護師(看護協会会員・非会員全て)
方 法:対面形式による開催
料 金:無料
内 容:13:00~ 受付
13:30~13:35 あいさつ、オリエンテーション、講師紹介
13:35~15:00 講演
15:00~15:10 休憩(10分)
15:10~16:15 講演
16:15~16:30 質疑応答、終わりのあいさつ、アンケート入力
申込方法: お申込みは終了しました。
注意事項:受講証明(研修修了証)は、研修受講後、お帰りの際にお渡しいたします。