ご挨拶
去る6月1日、令和6年度通常総会を無事に終えることができ、深く感謝申し上げます。
徳島県看護協会は、県民の健康と看護職の皆様の健康を守るため、日本看護協会をはじめ行政及び関係機関と連携を図りながら、皆様の活動をできる限り支えて参ります。
令和5年度は、新型コロナ感染症も5類に移行し、感染流行以前のように、教育研修事業やイベント等様々な事業が、計画どおり実施できました。
そのような中、教育研修システム(マナブル)導入に伴うシステム利用料をはじめ、研修に係る諸費用の物価高騰のため、研修受講料の改定をさせていただきました。研修応援ポイントにつきましては、会員の皆様に少しでも使用しやすいものをと考えて変更させていただきました。
令和6年度は、次の5つの重点事業①全世代型地域包括ケアにおける看護機能の強化②専門性を高める生涯教育の推進③看護職確保と働き続けられる職場環境づくり④社会の期待に応える地域活動⑤本会の目的を達成するための基盤整備に取り組んで参ります。
令和6年1月1日には、能登半島地震が発生し、災害支援ナースとして登録いただいている皆様には、JMATの一員として被災地に行っていただきました。
新興感染症や再興感染症の発生、自然災害の発生など様々な脅威は続いています。今後も、国内外の情勢に目を向けながら、新型コロナ感染症対応の教訓も活かし、どのような状況下においても人々の健康と暮らしを守る看護職として、役割を発揮していきたいと考えております。
今後も会員の皆様の更なるご協力・ご支援をお願いいたします。