災害支援ナース
災害支援ナースについて
災害支援ナースとは
被災地に派遣され、地域住民の健康維持・確保に必要な看護を提供するとともに、看護職員の心身の負担を軽減し支えること(以下「看護支援活動」という。)を行う看護職員のことであり、厚生労働省医政局が実施する災害支援ナース養成研修を修了し、厚生労働省医政局に登録された者です。
災害支援ナースは、都道府県と災害支援ナースが所属する施設との間で締結した災害支援ナースの派遣に関する協定に基づき、派遣されます。
※徳島県においては、所属施設のない者(潜在看護師)や、医療機関以外に所属する者は、「災害支援ナースの派遣に関する協定」締結の対象外となりますが、「研修修了者」としてリスト化されますので、大規模災害発生時等には、県及び県看護協会から派遣を依頼することがあります。
災害支援ナースになるには
災害支援ナース養成研修を修了し、登録していただくことが、必要です。
災害支援ナース養成研修は、総論120分、災害各論540分、感染症各論540分のオンデマンド研修を各自で受講した後、「講義」「災害演習」「感染症演習」の集合研修を受けていただきます。
徳島県看護協会では、令和5年度から毎年1回集合研修を開催しています。研修案内は、県内医療機関等への通知及びホームページに掲載しております。開催時期は、年度により異なりますので、徳島県看護協会までお問い合わせください。
登録数:109名 [令和7年3月31日現在]
旧災害支援ナース:101名(猶予期間:令和8年3月31日)